マッチレポート | 13/02/2016
クリスティアーノ・ロナウドの2得点、ハメス、クロースのゴールでベルナベウ8連勝。- リーガ
- 24節
- 土, 13 2
サンティアゴ・ベルナベウ


ベルナベウでは怖いもの無しのレアル・マドリード。これでチームは8連勝を達成しただけでなく、マドリディスタにとって試合開始早々の得点は日常と化した。試合時間に遅れることはゴールを見逃すことを意味する。アスレティック戦でもそれをチームは見せた。得点に必要な時間はわずかに3分。ベンゼマが胸でボールをコントロールし、クリスティアーノ・ロナウドにパス。残りの作業をポルトガル人FWがしっかりと完了させる。エリア手前でボールを受けた背番号7番がエチェイタを交わして右足を振り抜くと、イライソスの守るゴールの右隅に豪快に突き刺さった。クリスティアーノのゴラッソだ。
リードを奪ったホームチームだが、その喜びは7分しか続かなかった。エラソが10分に同点ゴールを決める。バランとケイラー・ナバスの連携ミスから、ボールがこぼれたところを押し込んだ。緊迫した展開が続く試合、19分、アドゥリスがゴール間違いなしというヘディングシュートを放つが、ナバスが鋭い反応を見せボールを弾いてゴールを許さない。5分後、オーバラップしたダニーロがヘディングシュートを放つが、アスレティックもGKイライソスがファインセーブを見せ、均衡は続いた。
リードを奪ったホームチームだが、その喜びは7分しか続かなかった。エラソが10分に同点ゴールを決める。バランとケイラー・ナバスの連携ミスから、ボールがこぼれたところを押し込んだ。緊迫した展開が続く試合、19分、アドゥリスがゴール間違いなしというヘディングシュートを放つが、ナバスが鋭い反応を見せボールを弾いてゴールを許さない。5分後、オーバラップしたダニーロがヘディングシュートを放つが、アスレティックもGKイライソスがファインセーブを見せ、均衡は続いた。
21点目を決めたクリスティアーノ・ロナウドが得点ランキングでトップに。
勝利を目指しゴールを狙う両チーム。アドゥリスが30分が経過する前にバー直撃弾を放ちスコアボードは変わらぬまま。だが、ハメスが37分に現れる。勝利への道の視界を開いた。コロンビア人FWはエリア手前でボールをコントロールしDFを外して左足を振り抜くと、美しい曲線の弾道を放ちイライソスを驚かした。だがこれだけで前半は終わらない。45分、クリスティアーノ・ロナウドのアシストを受けたクロースが、PKスポット付近でボールを受け体を反転させて放ったシュートはネットに突き刺さり、得点差が広がった。
バラン退場
後半は落ち着いたものとなった。とはいえ、クリスティアーノ・ロナウドは53分に試合を決定づけるチャンスを手にしていた。ポルトガル人FWは自身が放ったセカンドボールを狙ったものの、イライソスのセーブの前にゴールにできない。時計の針が進んでいく中、試合はマドリードの思い描く展開のように見えたが、83分にバランがこの試合2枚目のイエローカードを受けて退場処分に。
退場者を出したチームだが、87分に得点差を広げることに成功する。ルーカス・バスケスのクロスをクリスティアーノ・ロナウドがしっかりと胸でコントロールしてシュートを放ち、イライソスの守るゴールを打ち抜いて自身2点目を決める。この得点により、暫定でリーガの得点王争いでトップに立った。試合終了前、エルストンドがアスレティックの2点目を決めるが、時すでに遅し。レアル・マドリードはホームで8連勝を達成し、CL対ローマ戦に弾みをつけた。