マッチレポート | 26/09/2015 | Alberto Navarro
ロス・ブランコスは最後までゴールを目指すも、奮起したカメニに阻止された。- リーガ
- 6節
- 土, 26 9


マドリディスタは頻繁にゴールに迫り始め、クリスティアーノ・ロナウドに2回のチャンスが訪れた。35分のDFの背後を抜けての左足のシュートはカメニの体に当たり、44分のペナルティエリア外からのスペクタクルなボレーはわずかに枠を捉えることができず。しかしそれが前半最後のチャンスではなかった。イスコがベンゼマのクロスをファーポストに打つも枠を逸れていった。
さらなるチャンス
後半はハイテンポで始まり前半と様相が大きく異なった。開始10分間に両チームのゴールが生まれなかったのは、47分のカメニ、その4分後のナバスのスーパーセーブがあったからであろう。最初のシュートを試みたのはロス・ブランコス。カルバハルのクロスからの、クリスティアーノ・ロナウドのペナルティスポットでの半回転のボレーはアウェーチームGKの思いがけない左手によって阻止された。その直後にはマラガがリアクションする。レシオがペナルティエリア外から巧みなFKを放ち、ケイラー・ナバスが体を精一杯伸ばしセーブした。
ベルナベウはヴェリグトンがクリアしたイスコのシュートでのゴールにクレームをつけた。
ゴールは決まらなかったが、チャンスはホームチームにあった。58分、イスコがクロスを上げ、ファーポストでクリスティアーノ・ロナウドがヘディングシュートを打つも、ヴェリグトンの体に当たり失敗。その1分後のヘセのシュートは上を越えさらに負傷した。コバチッチが交代出場するも、カメニのスーパーセーブは継続した。63分にはベンゼマとモドリッチのスペクタクルなコンビネーションがあり、クロアチア代表MFのつま先のシュートはアウェーチームGKが再び防いだ。
ホームチームの包囲
かなり前線からプレスをかけたロス・ブランコスは得点するに値した。70分、ベンゼマがペナルティエリア内に侵入し左足でシュートを試みるも、ボールはカメニの手の中に再び収まった。その7分後にはより論争を巻き起こすプレーが起こった。イスコのシュートにカメニがミスを犯した後、ヴェリグトンはボールがゴールラインを超えたと思われたところでクリアした。観衆は幻のゴールに抗議したが、そのカウンターからアムラバトがマルセロに肘打ちし退場となり、マラガは10人になった。
残り時間は約15分だったが、ロス・ブランコスは完全にアウェーチームを包囲する。そしてロスタイムにはゴールを決めるチャンスがあったが、マルセロのクロスからのクリスティアーノ・ロナウドの足の裏でのシュートは枠を捉えられなかった。ロス・ブランコスはすでに次のチャンピオンズリーグ・アウェー初戦のことを考えており、マルメが待ち受けている。