マッチレポート | 05/05/2015 | Alberto Navarro (トリノ)
クリスティアーノ・ロナウドはユベントス・スタジアムでよりよい結果に値したレアル・マドリードの貴重なゴールを決めた- チャンピオンズリーグ
- 準決勝 (第1戦)
- 火, 05 5
ユベントス・スタジアム


レアル・マドリードはユベントス・スタジアムで敗れたが、ベルナベウで決することになる、非常にオープンな対戦の第2戦で重要な鍵を握る可能性のあるゴールを決めた。試合は開始早々に苦しい展開となった。開始8分、テベスがライン間でボールを受けシュートを放ち、それをカシージャスが防ぐも、モラタが跳ね返りを詰めてホームのユベントスが先制した。逆転が必要となったレアル・マドリードはその瞬間からチャンスを作り始める。
そして27分に同点にするまで4回のチャンスを得た。まず12分にクロースがエリア外からロングシュートを放つと、23分にはクリスティアーノ・ロナウドが左足でシュートを打った。しかしポルトガル代表FWは次のシュートチャンスを失敗することはなく、そのプレーは右サイドで生まれた。27分にカルバハルがハメスにパスを出し、コロンビア代表MFは右足でブッフォンを超えるパスを送り、フリーのクリスティアーノ・ロナウドがヘッドでネットを揺らした。
そして27分に同点にするまで4回のチャンスを得た。まず12分にクロースがエリア外からロングシュートを放つと、23分にはクリスティアーノ・ロナウドが左足でシュートを打った。しかしポルトガル代表FWは次のシュートチャンスを失敗することはなく、そのプレーは右サイドで生まれた。27分にカルバハルがハメスにパスを出し、コロンビア代表MFは右足でブッフォンを超えるパスを送り、フリーのクリスティアーノ・ロナウドがヘッドでネットを揺らした。
クリスティアーノ・ロナウドはチャンピオンズリーグ得点王になっている
その瞬間から今対戦のアドバンテージを握ったのはロス・ブランコスとなった。アウェーチームは時間が経過するにつれてチャンスを作り、さらに41分にハメスがクロスバーを叩かなければ逆転してハーフタイムに辿り着くところだった。マルセロを追い抜いたイスコは左足でクロスを上げ、コロンビア代表MFのダイビングヘッドはクロスバーを叩いたのである。
ホームチームの2点目
1点目がカウンターからの素早いゴールで始まったならば、2点目は守備陣の悪いプレーでスタートした。リバウンドで始まったカウンターから、カルバハルにエリア内で倒されたテベスは57分、PKで追加点を奪った。レアル・マドリードにとっては全てが不利となり、アンチェロッティは同点ゴールを目指し、その6分後にイスコに代えてチチャリートを投入。そして63分にはそのチャンスを得た。しかしエリア外からのラモスのボレーをハメスがつま先で触るも、クリスティアーノ・ロナウドはゴール前でわずかにフィニッシュすることはできなかった。
アウェーチームの粘り
レアル・マドリードは再びボールを支配し、アドバンテージを維持したい相手チームは後方へと閉じこもった。そして最後の15分間はアウェーチームが粘るも、ユベントスは白熱した試合のアドバンテージを守る術を知っていた。しかし準決勝はまだオープンな状態にあり、8日後のベルナベウで決することになる。ヨーロッパの新たな魅惑的な夜が期待される。

