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Valencia - Real Madrid

2-1:メスタージャでもっと良い結果に値したレアル・マドリード

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マッチレポート | 04/01/2015 | Alberto Navarro (バレンシア) | 写真: Víctor Carretero

クリスティアーノ・ロナウドが、リーガでも最も難しいスタジアムのひとつで引き分け、もしくは勝利に価するチャンスのあったロス・ブランコスのゴールを記録した。
  • リーガ
  • 17節
  • 日, 04 1
メスタージャ
2
1
レアル・マドリードはメスタージャで、両チームにとって白熱し観衆を魅了する試合で引き分け、もしくは勝利を上げることができるチャンスはあったものの、躓いてしまった。実際、先制したのはロス・ブランコスだった。13分、クロースが蹴ったFKをベイルが頭で流し、ネグレドがエリア内でハンド。クリスティアーノ・ロナウドがアウヴェスの逆を突くPKを決め試合の均衡を破る。

ポルトガル人FWは記録を伸ばし続けており、このゴールでリーガ史上におけるロス・ブランコスのアウェーでの得点ランクトップとなった。さらに前半30分が過ぎる前には、2点目を決めるチャンスもあった。25分、クロースのライン間を通す素晴らしいパスからベイルがアウトサイドで偉大なアシスト。それを受けたロナウドはアウヴェスを絶妙なタッチでかわすも、その後のシュートは角度がなくサイドネットに突き刺さる。

クリスティアーノ・ロナウドは新年最初のリーガで4年連続ゴールを決めている。

前半最後は白熱した展開に。レアル・マドリードの追加点、もしくはホームチームに同点ゴールのチャンスが訪れる。最初のチャンスを掴んだのはベンゼマだったが、オタメンディがエリア縁でスリップし、フリーとなった後でのシュートはアウヴェスの手へと入っていく。ロス・ブランコスは次のプレーでは運よく、アンドレ・ゴメスのシュートはカルバハルの胸に当たりポストを叩く。そのままハーフタイムへと突入。

前半最後のボールがポストに当たったのと同じ運を、後半開始のロス・ブランコスは持ち合わせなかった。52分、バラガンのエリア外からのシュートはペペに当たり、不運にもカシージャスの虚を突く。これで試合は振り出しに戻った。もしベイルがその6分後のアウヴェスとの1対1のチャンスをものにしていれば、同点の時間は長くは続かなかったのだが。

同点がマドリディスタに苦しい展開を強いるが、65分には状況はさらに困難なものに。パレホが蹴ったCKをオタメンディがヘッドで決める。まだ25分残っており、レアル・マドリードは試合終了の笛が鳴るまで諦めずに戦った。79分、ラモスのヘディングはゴールのわずか上を逸れていく。イスコがその6分後、マドリディスタに勝ち点1を与えるチャンスを得るも、GKアウヴェスに阻まれた。チームは水曜日にカルデロンで行われる国王杯での試合に頭を切り替えなければいけない。

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