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Real Madrid - Zalgiris Kaunas

レアル・マドリード、カウナスで首位キープを目指す

ニュース | 11/04/2014

ラソ監督のチームがグループの最終的な順位を決めるのは自分たち次第となっている。ユーロリーグ・トップ16最終戦は常に勝利してきたジャルギリスのホームで行われる。キャロルも帯同し敵地へと乗り込む。
レアル・マドリードはジャルギリス・アリーナでグループFの首位もしくは2位になる戦いを行う。もし首位通過すれば準々決勝の相手はパナシナイコス。2位ならオリンピアコスと対戦することになる。もし勝利すれば首位となるロス・ブランコスは非常に相性のよいコートで最新2シーズンで5勝しているライバルと戦う。この遠征のニューカマーとして約2ヶ月間不在だったキャロルが入っているが、今回はプレーしないだろう。

首位チームにとってははまだプレーに興味の残る試合であり、グループ最下位のチームと対戦し偉大なトップ16を終了することになる。一方、全くプレーしていないリトアニアチームは無条件に支持してくれるサポーターの前で、後味のよい結果を残すことを望むことだろう。ラソ監督は試合前、「ジャルギリスにとっておかしなシーズンになっている。首位通過は自分たちの手に委ねられており、それをうまく行い勝利することを目指す」とコメントした。

マドリディスタにとってこれ以上ない最高の相手
ジャルギリスは近年で最もやっかいな相手と戦うことになる。ロス・ブランコスは彼らのホームで3戦3勝(07-08シーズン:69-83、12-13シーズン:104-105、今シーズンのユーロリーグデビュー戦:63-83)と大勝を収めているからである。さらに、最新2シーズンで6度目の対戦となるが、これまでの5試合は全てマドリディスタが勝利している。

ユーロリーグでのミロティッチ最高の試合は、昨年のアウェーでのジャルギリス戦だった(31ポイント、11リバウンド、評価37)。

ジャルギリス・アリーナに潜む壮大な雰囲気は、ユーロリーグ最高の攻撃(1試合平均得点86.9)と守備(1試合平均失点70.1)を誇るレアル・マドリードにとってより刺激となることだろう。1節でリトアニアのチームの悪夢となったミロティッチ(18ポイント、評価27で試合のMVP)とトップ16を支配しているセルヒオ・ロドリゲス(1試合平均評価19.46)を擁し、ラソ監督のチームはこのグループ12勝目を目指すことになる。

ジャルギリスの指標Dentmon
ホームチームは今シーズン3人目となる監督で始動する。7連敗をしたチームに再び安定をもたらすため、監督がKrapikasからStombergasへと代わっている。アメリカ人ポイントガードDentmon(16ポイント)が主な脅威となるが、それを止めることのできるリュル、チャチョ、ドラッパーのトリオが試合を有利にするだろう。

Jaskeviciuns、元マドリディスタPocius、Jankunas、Javtokasのベテランガードのミックスと、Gudaitis (2,08 m) 、Dimsaのような若きスターの無秩序さは、今大会アウェー最高チームを止める武器となるだろう。現在、最高レベルにあるメジュリは簡単な試合にはならないと考えている。「もし勝ちたいなら、自分たちのできるベストを尽くさないといけない」

招集メンバー
ポイントガード:
リュル、セルヒオ・ロドリゲス、ドラッパー
スモールフォワード:ルディ、ダーデン、ディエス
パワーフォワード:レジェス、ミロティッチ、スローター
センター:ボウロウシス、メジュリ

12

パワーフォワード

44

センター

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