マッチレポート | 25/04/2014
レアル・マドリードはオリンピアコスをリュル、レジェス、サポーターの活躍により第5戦目で倒した。- ユーロリーグ
- 5 (ベスト8)
- 金, 25 4 25/04/2014


約14,000人のスタンドが、最後の戦いとなるアリーナを加熱する役目を担った。両チームのどちらもサプライズはなく、いつも通りのスターターを並べていた。序盤はお互いに出方を探るも、その後、ロス・ブランコスはリズムを取り点差をつけようとした。特に最初のセルヒオ・リュルの活躍がアテネで達成できなかったカウンターから得点を上げていった。2ファールでベンチに座らなければならなかったルディ、慎重なダーデンのサポートもあり、ロス・ブランコスは第1クォーターで6ポイントのリードを得る(18-12)。
両コートで得点が決まった後、マドリードは第2クォーターでギリシャチームに13ポイント差をつけた(38-25)。大活躍のリュルとともにレジェス、ミロティッチ、チャチョのアクションがあった時、オリンピアコスは試合に戻ってきた。パブロ・ラソ監督に笛を吹いた審判団が主役となり、集中力を切らせる。それによってオリンピアコスは息を吹き返し、途中経過0-7、第2クォーター22-22の同点で、40-32でハーフタイムを迎えた。
リュルは前半、ルディは後半で活躍。
6.75mからのショットが非常に正確だったリュルがそこまでのチームにとっての最高のニュースとなっていた。そしてシリーズ最高の選手はルディだった。メノルカ出身選手はハーフタイムまでに15ポイントでチームのトップスコアラーとなった。さらに評価19、2アシスト、2リバウンドを記録。
ハーフタイム後、ホームチームは再びリードを奪い始めた。前半すでに警告を与えたミロティッチは、リュルにリーダーシップを引き継いだ。そしてルディは後半、ミラノが彼の次の目標であることを再び証明した。2ポイントで第3クォーターに到達し、さらに得点を積み重ね始めた(第3クォーター8ポイント。笛がなりスペクタクルなダンクは認められなかった)。ロス・ブランコスが身長の高い選手たちの安定した素晴らしい守備により12ポイントをリードしたにもかかわらず、ギリシャチームはどの瞬間も諦めることはなかった。最終的に偉大なLojeski、Petwayの活躍により、最終的に59-52で試合はまだ生きていた。
マドリードはオフェンスリバウンドでオリンピアコスを支配
オリンピアコスの気力はまだ存在していたが、フェリペ・レジェスとその闘志が、すでにチームのファイナル・フォー進出を確信するエル・パラシオに歓喜を呼んだ。ボウロウシスを戦いに伴い、オフェンスリバウンドを取り、仲間にパスを供給したハイパフォーマンスを見せたチームキャプテンは喝采を受け、勝利を決定的なものとした。マドリードは第4クォーターで最大限のアドバンテージを達成。初めは個人技のおかげでチーム力をキープしたオリンピアコスだったが最終的に降伏することに。マドリードはファイナル・フォー進出を決め、5月16日にバルセロナと対戦する。
REAL MADRID 83 (18+22+19+24): Llull (20), Rudy (15), Darden (6), Mirotic (10) y Bourousis (8) --cinco inicial--; Reyes (15), Sergio Rodríguez (8), Díez (-), Mejri (0), Slaughter (1), Carroll (0) y Martín (-).
OLYMPIACOS 69 (12+22+18+17): Mantzaris (2), Spanoulis (19), Lojeski (15), Dunston (4) y Petway (9) –cinco inicial--; Shermadini (-), Sloukas (3), Collins (3), Simmons (7), Printezis (4) y Papapetrou (3).