- フルネームマリアノ ガルシア・レモン
- 出身地
- 生年月日30/09/1950
レアル・マドリードのゴールを15年間守り続けた守護神
出場試合数:公式戦231
スペイン代表:2試合
現役当時は同時代で最高のGKの一人として高く評価され、1966年にレアル・マドリードに加入。それから約20年にわたってクラブを支え、12ものタイトルをもたらした。ラージョ・バジェカーノのカンテラで選手生活をスタートし、ペドロ・エギルス監督の目に留まってレアル・マドリードのカンテラに引き抜かれた。
抜群の読みと反射神経でシュートを阻止する一方、的確な指示で守備組織を統率。さらに最後尾からチームを鼓舞し続けた。欧州の舞台でも素晴らしいパフォーマンスを披露し、国際的に高い評価を獲得。ディナモ・キエフ戦での活躍により「オデッサの猫」という異名を授かった。
レアル・マドリードでは各年代のカンテラを経てファーストチームへ昇格したものの、フンケラ、ミゲル・アンヘル、アグスティンなどトップクラスのGKとポジションを争わなければならなかった。それでもファーストチームに上り詰めると、現役引退までに無数のタイトルを獲得している。
監督としてエル・ブランコに復帰
1986年の引退後は複数のクラブを渡り歩き、スカウトやカンテラの監督、ファーストチームのアシスタントコーチを担当。その後はスポルティング・ヒホン、アルバセテ、ラス・パルマス、サラマンカ、ヌマンシア、コルドバで指揮を執った。
2004年にはレアル・マドリードに復帰し、ホセ・アントニオ・カマチョの後任としてファーストチームの監督に就任する。しかしわずか3カ月で解任され、バンデルレイ・ルシェンブルゴにチームを引き継いだ。
経歴
現役時代の獲得タイトル:
UEFAカップ2回
リーガ6回
国王杯4回
UEFAカップ2回
リーガ6回
国王杯4回