- フルネームホセ・ルイスジョレンテ ジョレンテ
- 出身地
- 生年月日10/01/1959
El jugador solidario
レアル・マドリードのクラブ史上、特に重要な時代を支えた一人で、その体にはクラブの精神がたたき込まれている。叔父のパコ・ヘント、兄弟のトニン、フリオ、パコも元レアル・マドリードの選手で、カンテラからクラブでのキャリアを開始した。
その資質は指導者にすぐに認められ、ファーストチームに昇格するとフアン・アントニオ・コルバランと司令塔の役割を分担。エル・ブランコでの最初の在籍期間中(1979-83年)にリーガACBのタイトルを2度手にしたほか、1980年に欧州チャンピオンズカップを獲得した。
カハマドリード、CAIサラゴサでプレーした後、4年間離れた古巣に1987年に復帰。レアル・マドリードにさらなるタイトルをもたらした。スピードと献身的なプレー、ゲームを読む知性により、どの監督にとっても戦術上重要な選手であり続けた。
スペイン代表としても112試合に出場。オリンピックに3度出場(モスクワ、ロサンゼルス、ソウル)していることからも、コート上で欠かせない存在であったことがうかがえる。1997年に現役を退いた後、スペイン・プロバスケットボール選手協会の会長に就任した。
経歴
- 欧州チャンピオンズカップ(1980)
- 欧州カップウィナーズカップ(1989、1992)
- コラッチカップ(1988)
- 世界クラブ選手権(1981)
- リーガACB(1980、1982)
- 国王杯(1989)
- オリンピック、銀メダル(1984)