マドリードが勝利してラ・リーガの争いを継続

3 -2

Real Madrid

終了

Celta Vigo

アルダ・ギュレルのゴールとエムバペのドブレテがベルナベウでの我がチームのセルタ戦での勝利をもたらした

 

マドリードが勝利してラ・リーガの争いを継続
レビューEdu Bueno写真:Víctor Carretero, Pedro Castillo y Antonio Villalba

レアル・マドリードがここまで最後のゲームから14日が経過したあとベルナベウへ帰還、セルタ・デ・ビーゴを相手に重要な勝利を収めて残り4試合となるラ・リーガの優勝争いを続けることになった。アルダ・ギュレルが素晴らしいゴールで均衡を破り、エムバペがドブレテを記録した。ガリシア州のチームは終盤の20分で2点を取り点差を縮めたが、我らのチームの国内リーグ4連勝を阻むことはできなかった。

アルダ・ギュレルのボレーが激しい試合のスタートを切り、マドリードは3回、セルタは2回の決定機を迎えた。マルコス・アロンソがCKから2度ヘディングシュートを放ち先制のチャンスを得たが、一度はゴール外へ、もう一つはクルトワがビックセーブで対応した。次のプレーでアンチェロッティ監督のチームが反撃、カウンターからラゴがあわやオウンゴールを決めるところだったがグアイタがCKへ逃れた。チュアメニのヘディングシュートはミリ単位でゴールマウス上へ外れた(8分)。 
均衡を破る2つのゴラッソ
マドリディスタスは高い位置のプレシャーからボールの主導権を握った。セルタを自陣へ押し込みすぐにポゼッションを取り返し、セバージョスアルダ・ギュレルの存在と共に中盤を支配した。奇しくも後者が33分、先制点を奪う。ルーカス・バスケスがショートコーナーからの流れでトルコ代表へボールを渡し、敵選手1人を交わしたあと左足を振り抜き逆サイドネットへゴールを決めた。6分後ボルハ・イグレシアスを止めたクルトワのセーブから2-0となる。4本のパスを繋いだあとエムバペがエリア外から右足でのパワフルなシュートでマドリードのカウンター攻撃を完結させた。
この日のベストゴール2つが48分の3点目を生み出す。アルダ・ギュレルが相手ライン間を突く完璧なパスを供給、エムバペがグアイタには届かないところへ24点目のゴールを決めた。アンチェロッティ監督のチームは継続してアウェーチームのゴールへ近づいており点差を広げることも可能だった。ベリンガムギュレルが勝負を決める2度の好機を迎えたが、マドリードの勝利を阻みかねない2度の判定があった。
不当なCK
まず最初にラゴへ出されてもおかしくなかったレッドカード。最後の1人となった選手がエムバペへしがみつきプレーを妨害したが出されたのはイエローカードだった。2つ目は69分、ビーゴの1点目につながったプレー。ヒル・マンサーノ主審はCKを指示したが実際にはそうではなく、ルーカス・バスケスのクリアをハビ・ロドリゲスがゴール前から押し込んだ。76分にはアスパスのアシストからウィリオットが3-2とした。マドリードは終盤苦しまなければならなかったがクルトワのセーブが決定的なものになった。ブラヒムエムバペには終盤の数分で勝負を決めるチャンスもあった。チームは非常に重要な勝利を挙げ、来週の日曜にある現在の勝ち点差4を縮めるべくクラシコへ臨むことになった。