エムバペとベリンガムのゴールでセビージャに勝利

レアル・マドリードがサンチェス・ピスフアンでセビージャに勝利した。直近4試合連続で得点を決め、29ゴールでリーガ得点王となっているエムバペが75分に先制すると、87分にゴンサロのアシストからベリンガムがゴールを決め、リーガ最後のアウェーゲームで勝利を決定づけた。

試合はハイテンポでスタート。セビージャは12分、ニーランと対峙しようとしたエムバペを倒してバデが退場になり、10人になった。チャンスが訪れたのは前半終了間際だったが、マドリードが優勢に試合を進める。エムバペが43分にGKとの1対1で最初の決定的チャンスを得たが、ゴールを決めることができない。その1分後、フラン・ガルシアのクロスがアグメに当たり、ボールはクロスバーに直撃。一方、アディショナルタイムにセビージャにチャンスが訪れるも、ガルシア・パスクアルはルニン相手にゴールを決められなかった。

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後半開始直後、チュアメニへの強烈なタックルでイサクが退場処分となった。ブスケツ・フェレール主審は最初、イエローカードを出したが、モニターでプレーを確認した後、レッドカードを提示した。マドリードは攻め続け、60分にモドリッチのバックパスをペナルティエリア内で受けたバルベルデがシュートを打ち、ゴールに迫るが、グデリにゴールライン上で阻止された。その10分後、またもやクロアチア人MFのパスがライン間に入り、エムバペがボールを受けてシュートを放つが、クロスバーに直撃した。

ゴールを記録
時間が経過し、75分にレアル・マドリードが先制する。モドリッチからパスを受けたエムバペは、ボールをコントロールしながら頭を上げ、ペナルティエリア外からニーラン相手にゴール左下隅を突くシュートを決めた。エムバペはリーガ得点王の座をキープし、ゴールデンシュー争いを継続した。そして87分、カンテラーノのゴンサロからのアシストをベリンガムが頭で決め、マドリードの勝利を決定づけた。