国王杯ラウンド16へ進出

0 -5

Deportiva Minera

完了

Real Madrid

アルダ・ギュレルのドブレテとバルベルデ、カマビンガ、モドリッチのゴールにより我らのチームがデポルティーバ・ミネーラを下して次ラウンド進出を決めた

国王杯ラウンド16へ進出
レビューAlberto Navarro写真:David S. Bustamante (Cartagena)

レアル・マドリードがカルタゴノバ・スタジアムでのデポルティーバ・ミネーラ戦で圧勝、国王杯ラウンド16へ駒を進めた。アンチェロッティ監督のチームはキックオフから30分をかけずに3ゴールを挙げ、数え切れない好機を演出する素晴らしい立ち上がりで勝ち抜けを決めた。5分バルベルデが鮮やかなボレーシュートで先制、8分後にカマビンガがヘディングで点差を広げ、28分にはアルダ・ギュレルが見事な個人技から3点目をマークした。後半に入りモドリッチが2試合連続となるこの試合4点目を、さらにアルダ・ギュレルが自身のドブレテと打ち止めの一撃を決めた。なおこの試合でロレンソ、ディエゴ・アグアード、チェマという下部組織所属選手がデビューした。

世界王者とリーガの首位チームはカルタゴノバで相手を圧倒、試合開始直後から得点機を迎えた。アンチェロッティ監督のチームは3分までにアルダ・ギュレルエンドリッキが2度の1対1の場面を迎えたがフラン・マルティネスが手堅いプレーを披露した。我らのチームは次のチャンスをものにする。ブラヒムがクロスを上げブリトスが後方に跳ね返したボールをファーサイドに走り込んだバルベルデがボーレーシュートでネットに突き刺した。8分後レアル・マドリードフラン・ガルシアのクロスにカマビンガが頭で合わせて試合を優勢に進める。そして30分を迎える前にアルダ・ギュレルが個人技から0-3とした。

更なるチャンス
ここから前半の終わりまで、アウェーチームはさらに得点チャンスを迎えたがフラン・マルティネスの好守でスコアは動かなかった。31分ブラヒムが1対1となり、5分後にはモドリッチがスペクタクルなボレーシュート、41分バルベルデがゴール逆サイドを狙ってシュートしたがいずれもホームチームの守護神が立ちはだかった。ハーフタイムを経た53分にはブラヒムの個人技からのシュートはゴールポストが0-4となるはずのゴールを阻んだ。ただ2分後にはモドリッチが容赦することなるゴール隅へシュートを決めた。

アルダ・ギュレルのドブレテ
この時点でレアル・マドリードは0-4のリードを奪い59分、60分とブラヒムさらにエンドリッキが点差を広げることも可能だったが、ここでもフラン・マルティネスが確かなセーブを披露した。得点機はその後も訪れ続け、フラン・ガルシアのこの日2回目のアシストを受けてアルダ・ギュレルがドブレテ、さらにこの日最後のゴールを挙げた。アンチェロッティ監督のチームは国王杯ラウンド16の対戦相手がどこになるのかを待つことになる。