スペインスーパーカップ決勝で敗戦

レアル・マドリードはジッダのキング・アブドゥッラー・スポーツシティで行われたエル・クラシコに敗れた

スペインスーパーカップ決勝で敗戦
レビューAlberto Navarro写真:Antonio Villalba y Pedro Castillo (Yeda)

ジッダ(サウジアラビア)のキング・アブドゥッラー・スポーツシティで行われたバルセロナとのスペインスーパーカップ決勝で敗戦ー。ゲームは序盤から高いリズムとチャンスから始まった。最初の2回はバルセロナで、ラミン・ヤマルのシュートとハフィーニャのヘディングシュートはいずれもクルトワの好プレーで終わった。我らのチームの反撃は即時かつ決定的だった。エムバペが相手ゴールまで遠いところでボールを受けエリアまで運ぶとバルデを交わしシュチェスニーを破った。

ここまで試合開始からわずかに5分でレアル・マドリードはリードを奪ったが、前半30分にラミン・ヤマルが個人技から同点とした。アンチェロッティ監督のチームは24分に再び相手を突き放すこともできた。ロドリゴがCKを担当、チュアメニが頭で合わせたがシュチェスニーが美技を披露した。試合はそれぞれが休みなく攻め合う展開で、35分ヒル・マンサーノ主審がカマビンガのガビに対する反則でPKを宣告。レバンドフスキがこれを決めた。

全ての状況が悪化したのはクンデのロングパスからハフィーニャが頭で決めて1-3としたため。カウンターからバルデが1-4とした。後半に入りマドリードはロドリゴのボレーシュートから2-4としたかにみえたがゴールポストに当たり、その後のプレーでハフィーニャが1-5となるゴールを挙げた。56分シュチェスニーがエリア正面で交わされたエムバペを倒しレッドカードを受けた。ロドリゴがFKからイニャキ・ペーニャを破り最終スコアの2-5とした。