アンチェロッティ:「得点するのに苦労するミスが我々にはあった」
「最後まで争い、戦い、拮抗した試合だった」と指揮官

カルロ・アンチェロッティ監督がエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスの記者会見場でリーガ35節のエル・クラシコを振り返った。指揮官は以下のように話した。「このレベルの試合ではしっかり守り攻めなければならない。我々は良い攻撃をし、チャンスを探した。前半より良い形でやることが可能だったのは明白だったが、得点するのが難しいはっきりとしたミスが我々にはあった」。
ビニシウスJr.の交替
「足首の捻挫という問題があったから交替させた。彼はやろうとしていたが違和感があり、私が交替を選択した」。
エムバペ
「彼は良い試合をした。前線で我々はチャンスがあり、全てが非常にはっきりしたものだった。我々はオフサイドを避けながら相手の背後を突いた。我々は3回得点し、2回オフサイドだった。前半最初の30分で我々はより良く守ることができたが、我々にはディフェンダーが5人欠けていることを忘れることはできない」。
ロドリゴが出場しなかったのはなぜ?
「彼は回復していたが、良い状態ではなかった。彼の最高レベルには達していなかった。私と彼との間で問題はない。彼は風邪をひいた経緯があり、5分起用するのは怪我をするかもしれないというリスクがある」。
今回が自身にとって最後のクラシコ?
「シーズン最後のクラシコ。残り3試合あり、残り3試合に勝つようにやって行かなければならない」。
今季あったクラシコの分析
「より良く守らなければならなかった。今回は明らかで、我々は悪い守備をし、それはブロックを低く構えたということがその理由ではない。我々はいくつかのチャンスを相手に与え、相手は我々にダメージを与えた」。
シーズン終盤の分析
「一人一人が好きなように評価することができる」。
取り組みの姿勢と責任感
「我々には2度に渡り4-4にするチャンスがあった。最後まで争い、戦い、拮抗した試合だった。オフサイドにより同点に追いつけなかった。私が今日見たのは偉大な2チーム。取り組みの姿勢と責任感を非難するものは何もない。上手くいかなかったが我々は最後まで争った」。