アンチェロッティ:「最初から最後までいい試合だった」
「物事がうまくいき、オサスナ戦で感じた良い感触を今日確認することができた」とレアル・マドリードの指揮官は語った

カルロ・アンチェロッティ監督がエスタディオ・ムニシパル・デ・ブタルケで記者会見に出席し、リーガ第14節でレガネスに勝利したレアル・マドリードを次のように分析した。「最初から最後までいい試合だったし、チームは集中し堅固だった。エムバペをアウトサイド、ビニシウスJr.をインサイドにと、2人のFWのポジションを少し変えたがどちらも良かったよ。ビニシウスJr.は得点の起点となるアシストを記録してくれた。オサスナ戦で感じた良い感触を今日確認することができた。我々はよりコンパクトになって集中しており、物事がうまくいっている」
「レガネスはシステムを大きく変えたが我々が驚かされることはなかった。勇敢なチームであり、ホームで難しい相手だが、我々のポゼッションは正確だったしいいチャンスがあった」
エムバペのパフォーマンス
「彼は左サイドでのプレーに慣れている。アウトサイドでのプレーはインサイドよりも消耗が激しい。ビニシウスJr.は木曜日に代表戦から戻ったばかりだったので、エムバペの方がフレッシュだったし、ビニシウスJr.の素晴らしいアシストからゴールを決めた。2人とも徐々に良くなっている」
ルーカスとチュアメニの回復状況
「まだ分からない。水曜日に2人とも復帰できるように努めるつもりだ。守備はとても良かった。アセンシオは非常に生真面目でとてもいいプレーだった。私はとても気に入っている。バルベルデは本当に優れたサイドバックで、カルバハル、ルーカス・バスケスに次ぐ世界最高の選手だ。彼は多くのポジションであのようなプレーができるので、問題はどのポジションがベストかを選ぶかだ。ルーカスとチュアメニが水曜日までに回復できるか様子を見た後で決めるつもりだ」
バルベルデがアンフィールドでも右サイドバックに入るか?
「アンフィールドでのポジションについて考えなければならない。カマビンガがベストの状態なので中盤はうまくカバーできている。セバージョスは完成度のプレーをしてくれたし、モドリッチは常にいいプレーをしている。もしフルメンバーが揃い、水曜日に向けて誰かが戻ってくることができれば検討するつもりだ」
セバージョスとアルダ・ギュレルの試合
「全員がチームに貢献している。セバージョスは多大な貢献をしてくれたし、アルダはアタッキングサードで創造性を発揮し、さらにゴールにも迫った。完成度の高いプレーだったよ。試合の要求度が非常に高く、我々は全員を必要としているので、彼らは今この瞬間に頼りにできる選手たちだ」
アセンシオ
「彼は成熟したプレーをする選手だ。恐れることなくポジショニングが常にいい。それはカンテラが彼に対してとても良い仕事をしたことを意味する」
メンディの控え
「それは戦術的決断であり、それ以上のものはない。フランはとても良いプレーをしているが、メンディは水曜日の試合に向けて非常に重要な存在になるだろう」