アンチェロッティ:「良い試合をし、ポジティブな感覚を取り戻さなければならない」

「我々はラ・リーガの戦いを続け、アラベスに勝つことが必要」と指揮官

アンチェロッティ:「良い試合をし、ポジティブな感覚を取り戻さなければならない」
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アウェーでアラベスと対戦するリーガ31節へ向けた最後の練習を前にカルロ・アンチェロッティ監督がシウダー・レアル・マドリードで報道対応した。監督は以下のように話した。「明日ポジティブな感覚を取り戻すことができるマドリードの姿を見ることを望んでいる。誰もが水曜日の試合のことを考えているのは明らかだが、それは明日のプレーがあってのこと。我々はラ・リーガの戦いを続け、そのためには良いプレーをし勝つことが必要」。
「我々は明日良い試合をするため、勝つようにやっていくために話した。我々にとってプレーするときに良い感覚を取り戻すのは不可欠だから全力を出さなければならない」。
敗戦
「敗戦の一つ一つが難しい局面をもたらし、どう状況を変えるか先のことにフォーカスするかを考えなければならない。幸運なことにサッカーの世界では調子を取り戻し良い試合をするチャンスが常にある。チームはこの2日間良い練習をし、試合に勝つための意識を持っている」。
自身の将来
「それは私にする質問ではない。契約は非常にはっきりしていて私には4年ある。将来のことはいつものようにシーズンが終わってから話すことにしよう。付け足さなければならないことは何もない。クラブはいつも私を支え、特に難しい局面で私を助けてくれている」。
アラベスに勝つことの重要性
「難しい1週間のあとまた勝利するための大きなチャンスだと捉えている。我々が対戦するのはとても良く戦い、降格回避を争っているチーム。難しい試合になるだろうがチームは準備ができていて、明日が大事だという意識がある」。
チャンピオンズリーグでの運動量について
「統計はかなりはっきりしていて、我々は相手より走行距離が少なく、そのことが影響している。もっともっとやれたが原因はそれだけではない。我々は他のすべての人たちと同じように統計を見ている」。
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ベルナベウで逆転劇がある?
「そうなるようやって行く。レアル・マドリードは何度もそれをやった唯一のチームだが、またそれをやるよう取り組む。我々のファンやスタジアムがどれだけの助けをしてくれるか我々には意識がある。我々は最後の1分、最後のプレーまでやって行くが、そのスタートは明日」。
守備での責任感
「それは選手の特徴についての問題。過去数年でも同じことが起こり、我々は総走行距離が少なくても勝つことができた。統計では総距離がよく語られているがスプリント距離ではない。とはいえ我々はチャンピオンズリーグを2度制した。アーセナル戦で我々はスプリント距離、走行距離の合計、加速数、、、とあらゆる面で相手に劣っていた。相手は我々よりしっかりやった」。
セバージョスについて
「彼は明日、そして水曜日で出場できる」。
逆転を信じる根拠は?
「それをやるための戦力」
得点
「単に前線の効率だけではなく、全体的に調子が落ちている。最近の数試合で我々はかなりの失点があり、そこにブレーキをかけなければならない。守備の手堅さはこの上なく重要で、特にここまでずっと決定力高くいた攻撃陣がそうでもないときにはなおさら」。
マドリードはチャンピオンズリーグ準々決勝を戦っているチームで唯一日曜日に試合がある
「理解できないが、それが現実。今季はそうなっている。理解できないが、72時間以上の休養があり文句は言えない」。