メスタージャで歴史的ゴールを決めたモドリッチ:「記録を塗り替えるのはいつだって素晴らしいことだ」
「記録を塗り替えるのはいつだって素晴らしいことだ」とバレンシア戦のゴールでプスカシュを抜き、レアル・マドリードの公式戦最年長得点記録を更新したキャプテンは説明した
ルカ・モドリッチがメスタージャで歴史を作った。マドリディスタとして通算40得点目となったバレンシア戦のゴールでキャプテンは、プスカシュ(39歳と15日)を抜き、レアル・マドリードの公式戦最年長得点記録選手となった(39歳と116日)。
クラブ史上10番目に出場の多い選手
このクロアチア人選手はレアル・マドリードでクラブのレジェンドのピッリとミチェルに並ぶ561試合目にしてこの記録を達成し、クラブ史上の最多出場選手のトップ10入りを果たした。モドリッチのレアル・マドリードでの561試合の内訳は、リーガ378試合、チャンピオンズリーグ126試合、国王杯29試合、スペイン・スーパーカップ13試合、クラブワールドカップ8試合、UEFAスーパーカップ6試合、インターコンチネンタルカップ1試合となっている。
モドリッチは試合後、レアル・マドリードTVのインタビューに応え、これらの記録達成を次のように喜んだ。「記録を塗り替えるのはいつだって素晴らしいことだ。ピッリやミチェルのようなレジェンドと同じ試合数に到達できたことを誇りに思う。これからも続けていかなければならない」
メスタージャでの試合
「僕たちは再びチームの素晴らしい個性を発揮した。信じ続け、諦めず、最終的に非常に難しい試合を逆転できた。特に前半は良くなかったが、後半はかなり良くなった。PKやゴール取り消しは不運だったけど、僕たちは信じ続け、逆転勝利を成し遂げたんだ。これらの勝利はタイトル獲得につながるものだ」
逆転
「僕たちはより劣勢になると反応し、信念を示すことができるようだ。このクラブが教えてくれるすべては、決して諦めないということ。僕たちはこれまで今日のような夜を何度も経験してきた。このような勝利はとても素晴らしい。もっと早く試合を決め、もっといいプレーをやりたかったけど、あのような形で勝てるということは大きな自信になる」
リーガ首位
「時期尚早だがいいことだ。1カ月前は苦しい状況にあったのに、今は1試合多く消化しているが首位に立っている。首位で眠れるのはいつだっていいことだよ。もっと改善できることは分かっているが、チームには多くのクオリティがあるし、何よりも大きな団結力がある」
ベリンガムのパス
「僕たちはいいプレスをかけていたし、信じて戦うことを止めなかった。ブラヒムがボールを奪い返してベリンガムに渡り、彼がとてもいいパスをくれた。あのパスを出すよりもシュートを決める方が簡単だった」