クルトワ、レアル・マドリードでリーガ200試合出場達成:「この数字に到達できたことを誇りに思う」

「このエンブレムは常に最後まで戦うことを求めている」とマジョルカ戦の勝利後、このGKは語った

クルトワ、レアル・マドリードでリーガ200試合出場達成:「この数字に到達できたことを誇りに思う」
ニュースMireia Jiménez

ティボー・クルトワが第36節マジョルカ戦で、レアル・マドリードでのリーガ200試合出場を達成した。これまで282試合に出場し、131勝を挙げている。

マジョルカ戦後、この数字に到達したことに喜びを示した。「もっと多くの試合に出たかったけど、昨年は怪我のせいで何試合か出られなかった。この数字に到達できたことは僕にとって誇りだよ。子供の頃からレアル・マドリードのGKになることを夢見てきた。リーガでこの数字に到達できたことは、多くのトロフィーを獲得したこととともに非常に素晴らしいことだ。今季はトロフィー獲得という点でベストではなかったけど、僕たちは努力し続けている。今後も多くの試合でこのエンブレムを守り続けられることを本当に楽しみにしているよ」

試合
「前半はシーズンの他の試合と少し似たような展開だった。少し運が悪く、相手は大したことをしていなかったのに失点してしまった。僕たちはチャンスがたくさんあったが、ゴールを決めるまでに時間がかかった。レオ・ロマンは素晴らしい試合をしていたよ。ゴールが入らないと嫌な気分になるが、最終的には同点に追いつくことができた。その後、マジョルカに1−2にする僕との1対1の決定機が訪れたがセーブした。僕たちは信じ続けた。バジェホのアシストとハコボのゴールに勝るものはない」

「僕たちが今いる場所にいられるのはとても嬉しいことだよ。日曜日に尽力し、多くの欠場者を抱え、長いシーズンを終えて戦い続けるのは簡単なことではない。でも僕たちは自分たちを信じていた。このエンブレムは常に最後まで戦うことを求めている。バルセロナとの勝ち点差は大きいが、数字的に不可能になるまで信じ続けるつもりだ」

ハコボのゴール
「ハコボは素晴らしい男だよ。彼が以前出場したレガネスとセルタとの2試合は不運に見舞われた。彼はハードワークを続けているし、今日はとてもリラックスしていて、自信に満ち溢れていた。とてもよくやっていたし、試合中、何度かフィニッシュに近づいた。彼が最後にゴールを決めたことは、カンテラにとってとても良いことだ。扉の前には多くの選手たちがいて、ラウールハコボゴンサロビクトル・ムニョスのように、彼らは必要な時そこにいる。マドリディスタは僕たちのカンテラに誇りを感じなければいけないし、彼らのことを信じ続けなければならない」

個人的な状態
「バルセロナに4失点したのは決して気分がいいものではない。僕はセーブし続けているが、勝たなければ難しい。集中力を維持しなければいけないし、1-1の状況で相手にチャンスが訪れた時、僕はチームを救うためにそこにいなければならない。それが僕の役目だ。自分のフィジカル面はいい状態だ。シーズンをできる限り良い形で終え、目標のひとつであるクラブワールドカップに完璧な状態で臨めるようにハードワークを続けている。とても興奮しているし、優勝したいと思っている。今回が第1回大会になる。世界最高のクラブであるレアル・マドリードの選手として優勝できるチャンスがあるのなら、それを目指さなければならない」

リーガで3タイトル獲得
クルトワは7シーズン前のレアル・マドリード加入後、数々のセーブングで3度(2020年、2022年、2024年)のリーガ制覇に貢献している。リーガ最多出場のシーズンは2020-21シーズンで38試合。今季はここまで30試合に出場している。