リーガの後半戦がスタート

レアル・マドリードは木曜のバレンシア戦に続く今週2試合目で新たな勝利を狙う。我らのチームは今日、ソン・モッシュへ乗り込みリーガ後半戦の初戦となるリーガ20節を戦う（スペイン時間：日曜14時、日本時間：同日22時）。カルロ・アンチェロッティ監督のチームは来週モロッコで行われるクラブワールドカップを前に勝ち点3の獲得を目標にする。
 
マドリードはサンティアゴ・ベルナベウでのバレンシア戦で披露した上々の感触を維持すべく試合に臨む。チームはリーガとコパ・デル・レイの2大会をまたいで5戦無敗を続けている。そのうえ国内リーグでは最近3試合で無失点、40点で最多得点チームとなっている。

「マジョルカは後方が非常に手堅く、試合のカギは良い形でボールを扱うこと」とアンチェロッティ監督は試合前の記者会見で話している。イタリア人指揮官は今節に備えて以下の選手たちを招集した。この中にはもちろんバレンシア戦でゴラッソを決め、これまでにリーガで10得点に関与した（7得点3アシスト）ビニシウスJr.がいる。ブラジル代表選手はそのうえ前半戦で勝利したマジョルカ戦 （4-1）で主役の一人になっている。
 
対戦相手
マジョルカは前節終了時点で7勝4分け8敗の勝ち点25で10位につけている。ハビエル・アギーレ監督のチームは最近あったホームでのリーガ試合で3勝1分けと好調。さらに本拠地では最も失点の少ないチームの一つとなっている。チームの同大会での最多得点選手は8点のムリキ。