ベルナベウでの無敗キープを目指して

マドリードダービーに勝利し、国王杯準決勝進出を決めてからわずか72時間後、レアル・マドリードがリーガの新たな試合に臨む。アンチェロッティ監督率いるチームはサンティアゴ・ベルナベウでの無敗を維持するため、第19節（スペイン時間：日曜21時、日本時間：月曜5時）でレアル・ソシエダをホームに迎える。
 
マドリードは4連勝およびリーガ通算14勝目を目指し1月最後の試合に臨む。国王杯のビジャレアル戦とアトレティコ戦、リーガのアスレティック戦と、非常にハードな3試合で輝かしい勝利を成し遂げた。レアル・ソシエダ相手にマドリードは、38ゴールを挙げてリーガ最多得点チームになっている強力な攻撃力を再び証明する必要がある。

「レアル・ソシエダは非常に良いプレーしているチームで、素晴らしい流れにあり、明確なアイデンティティを持っている」とカルロ・アンチェロッティ監督がベルナベウで行われた試合前日の会見で語った。イタリア人指揮官は直近のリーガ5試合で得点を挙げているベンゼマを招集メンバーに含んだ。また国王杯のアトレティコ戦で得点したビニシウスJrとロドリゴもメンバー入りしている。
 
レアル・ソシエダ 
レアル・マドリードの対戦相手は今季素晴らしいシーズンを送っており、リーガ成績は12勝2分4敗で3位につけている。さらに現在リーガで5連勝している。チームで最も得点を挙げている選手は8得点のセルロートと7得点のブライス・メンデスとなっている。