レアル・マドリードはリヤドで行われたスペイン・スーパーカップ決勝で敗れた。試合は立ち上がり両チームに決定的なチャンスがあった。最初に仕掛けたのはバルセロナで、13分にレヴァンドフスキがゴール正面からパワフルなシュートを放った。クルトワが体を投げ出して防ぎ、ボールはゴールポストを叩いた。5分後、アンチェロッティ監督のチームの連携プレーからメンディがクロスを上げベンゼマがエリア内でヘディングシュートを放ったがゴールの枠をわずかに逸れた。
状況が難しくなったのはその後で、 ガビとレヴァンドフスキが挙げた2ゴールによりレアル・マドリードはリードされてハーフタイムを迎えた。後半チームはプレッシャーを掛け、バルセロナは逆に51分にデンベレが1対1となったがクルトワが阻んだ。
69分のペドリのゴールにより決勝の大勢が決まった。レアル・マドリードは劣勢の流れを変えるためクロースとアセンシオがゴール正面から得点を狙ってシュートしたがボールはテア・シュテーゲンの手に収まった。またロドリゴも79分に仕掛けたが、コースを狙ったシュートはドイツ代表GKのセービングにより得点にはならなかった。そこから試合終了まで我らのチームは点差を縮めるべく攻め、ベンゼマの得点により最終スコアの1-3になった。