レアル・マドリードが2022/23シーズンのリーガで幸先の良いスタートを切った。アルメリアでの勝ち点3に続き、バライードスで行われたセルタ戦で暫定首位に立った。ベンゼマ(PK)、モドリッチ(ゴラッソ)ビニシウスJr、バルベルデがゴールを決めアウェー2連勝を達成した。
試合は非常にスピーディーな展開でスタートし、セルタはオスカルがFKでゴールを脅かすも、クルトワに難なくセーブされた(3分)。その直後、バルベルデのシュートが枠上を越えていった。打撃の応酬が続く中、レアル・マドリードが14分に先制する。 モドリッチのCKをチュアメニが頭で合わせた後、アラバがペナルティエリア内で放ったシュートがタピアの手に当たった。VARの警告を受けてプレーを確認した主審がPKの笛を吹き、ベンゼマが0-1にした。
モドリッチのゴラッソ
23分、ペナルティエリア内でのミリトンのハンドで獲得したPKをイアゴ・アスパスが決めセルタが同点に追いついた。さらに30分過ぎ、セルビが強烈なシュートでゴールに迫る。しかし42分、モドリッチがペナルティエリア手前でタピアをかわし、カーブをかけた右足の完璧なショットをゴール右上隅に突き刺した。さらにハーフタイム前、左サイドからの素晴らしいプレーでビニシウスJrが至近距離からシュートを打つも、マルチェシンに防がれた。
ビデオ.1-4:マドリード、バライードスで大量得点
ハーフタイム後、ガリシアのチームがパシエンシアの対角線上のシュートで警告を発するのに時間はかからなかった。しかしマドリードは追加点を目指し、56分に点差を広げた。モドリッチがビニシウスJrを見つけてDF背後に素晴らしいパスを送り、ピッチ中央からドリブルを仕掛けたビニシウスJrは1対1でGKをかわし難なく得点を記録した。我がチームはピッチで心地よさを感じ、チャンスを作り続けた。その中のひとつでアンチェロッティ監督率いるチームは4点目を記録する。チュアメニを起点とした自陣からの素早いトランジションから、左サイドに開いたビニシウスJrが逆サイドにパスを出し、バルベルデが対角線上のシュートを決めて1-4にした。
さらなるチャンス
その次のプレーでベンゼマがドブレテに迫るも、シュートはGKに防がれた。残り4分、リュディガーが右サイドで素晴らしいプレーを見せた後、ベンゼマがウーゴ・マージョからPKを獲得。アザールのシュートはマルチェシンに止められたが、結果は変わらなかった。