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Alavés - Real Madrid

1-2:メンディソローサで掴んだ勝利と首位の座

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マッチレポート | 30/11/2019 | Alberto Navarro

セルヒオ・ラモスとカルバハルのゴールが、アラベス戦でレアル・マドリードに勝ち点3をもたらした
  • リーガ
  • 15節
  • 土, 30 11
メンディソローサ
1
2
レアル・マドリードがメンディソローサで価値ある勝ち点3を獲得、リーガの暫定首位に立った。これまでアラベスのホームスタジアムで2得点を挙げたアウェーチームはなく、後半に計3点が生まれる展開の中で苦労を強いられながも意味のある勝利になった。

最初の得点機はホームチーム。アレイシ・ビダルとミリトンが接触し地元チームがペナルティーを主張したが、この間のすべてのチャンスはマドリードが生み出したものだった。10分、イスコがクロス、チモ・ナバーロがクリアするもボールはゴールポストを叩いた。8分後、カルバハルがアラベス守備陣の背後を突いた。サイドバックの選手はボールコントロールし、後方のイスコへパスするもエリア内からのシュートは上へ外れた。

得点機
試合の主導権はレアル・マドリードのもので守りを固めるバスク州のチームを乗り換えるべく仕掛けた。無数のサイドチェンジのパスを送り、30分ベイルが素早いスローインをベンゼマへ送りゴール正面へ展開。イスコがシュートしたがパチェコが止めた。より惜しいシーンは37分のカゼミーロ。ロングレンジからのシュートはホームチームの守護神が好プレーで防いだ。

今シーズン、すでにレアル・マドリードでは14選手が得点を記録

後半に入ってすべてが変わり、レアル・マドリードはセットプレーからアラベスの壁を打ち破る。雨足が激しくなる中の52分クロースがゴール前へボールを送ると、飛び込んだラモスがヘディングの繊細なタッチでパチェコを破り自身リーガ3点目を挙げた。64分、主審がホセルに対しキャプテンが反則を犯したとしてPK宣告、これをルーカス・ペレスが決めて同点とした。

カルバハルが決勝点
反撃が必要な展開となるが、レアル・マドリードが5分でそれをやってみせる。69分にモドリッチがクロス供給、ゴール前へ攻め上がったイスコが渾身のヘディング。ボールはパチェコの体、さらにゴールポストへ当たった。このこぼれ球にいち早く反応したのがカルバハルで、ボールを押し込んだ。ロス・ブランコスはその後リードを維持、ロスタイムを含め98分あった試合に耐えて意義深い勝利を手にした。なお96分には点差を広げることも可能だったが、パチェコを前にバルベルデが放ったシュートはゴールの枠を逸れた。

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