レアル・マドリード、ここ13回の国際大会決勝で勝利

レアル・マドリードはキエフでリバプールを倒してデシモテルセーラ（13度目の欧州制覇）を達成し、国際大会決勝での連勝の流れをキープ。チャンピオンズリーグのタイトル獲得数と同じく、スペイン国外で行われている国際大会決勝で13連勝を果たしたのである。
 
連勝は2002年のノベナ（9度目の欧州制覇）に輝いた試合からスタート。同年、フェイエノールトを倒してUEFAスーパーカップを初戴冠しただけでなく、オリンピア・デ・アスンシオンを破りインターコンチネンタルカップも獲得。
 
チャンピオンズリーグ決勝で確実に勝利
リスボン、ミラノ、カーディフ、キエフと対戦したここ4度のチャンピオンズリーグ決勝で、レアル・マドリードは確実に勝利を手にしてきた。このCL優勝により、3度のUEFAスーパーカップ（セビージャ2回、マンチェスター・ユナイテッド1回）、3回のクラブワールドカップへの参加資格を獲得。クラブW杯では2014年にサン・ロレンソ・デ・アルマグロ、2016年に鹿島アントラーズ、2017年にグレミオを破っている。
 
スペクタクルな獲得タイトル
これらの勝利によりレアル・マドリードは獲得タイトルを増やし、チャンピオンズリーグ13回、クラブW杯6回、UEFAスーパーカップ4回、UEFA杯2回、コパ・ラティーナ2回とこれまでに27の国際タイトルを手にしている。8月15日にUEFAスーパーカップをかけてアトレティコ・マドリードと対戦するロス・ブランコスは、もちろん決勝での連勝を伸ばし、新たなタイトル獲得を目指していく。