マッチレポート | 10/02/2018 | Alberto Navarro
ハーフタイム前までに4-0とリードした試合に、クリスティアーノ・ロナウドの“ハットトリック”とルーカス・バスケス、クロースのゴールで勝利- リーガ
- 23節
- 土, 10 2


レアル・マドリードのハイプレスが成功し30分までに点差を開いた。アセンシオのヒールで振り向き2選手を抜く個人技からのパスを受けたマルセロのアシストからクリスティアーノ・ロナウドがダイレクトで合わせて追加点を奪った。アドバンテージがあるにもかかわらずロス・ブランコスは攻撃の手を緩めることなく、モドリッチのスルーパスに抜け出したクリスティアーノ・ロナウドがルジをかわしてパス。ベンゼマが楽にシュートを打つもラウール・ナバスにブロックされCKに逃げられた。
クロースの芸術的なシュート
レアル・マドリードは追加点を求め続け、33分にはセルヒオ・ラモスのマイナスのヘディングパスをスルトゥサの前にポジションを取ったクリスティアーノ・ロナウドが合わせるもポストを叩いた。しかしロス・ブランコスの3点目は時間の問題となりその1分後に訪れる。ルーカス・バスケスがペナルティエリア正面のクロースにパス。クロースは右足インサイドで合わせてゴール上隅に決め、チームにさらなるアドバンテージを与えてサンティアゴ・ベルナベウの観衆を大いに楽しませたのだった。
クリスティアーノ・ロナウドはサンティアゴ・ベルナベウでのレアル・ソシエダ戦で毎回得点を記録(7試合15得点)
ロス・ブランコスは強風となり37分にそのことを証明した。クロースが蹴ったCKをクリスティアーノ・ロナウドがヘディングで決め再び得点を記録した。このような内容でハーフタイムを迎えたが、レアル・マドリードにはその前にもさらなるチャンスがあった。40分、マルセロが右サイドで3選手を突破する素晴らしいプレーからマイナスのパスを送り、アセンシオがシュートを放つも再びラウール・ナバスにゴールライン上で阻止されている。
クリスティアーノ・ロナウドが3点目を記録
レアル・マドリードが今度の水曜日に控えていることを意識してリズムを落としたため、レアル・ソシエダがそれを生かそうとしたが、52分のフアンミのヘディングシュートはポストを直撃した。ジネディーヌ・ジダン監督はチームをリフレッシュさせるため、63分にモドリッチとルーカス・バスケスに代えてコバチッチとイスコを投入する。さらにその10分後にはアセンシオに代わってベイルがピッチに入るが、レアル・ソシエダはその直後のプレーでバウティスタが点差を詰めた。一方、80分にベイルのシュートをルジが弾いたボールをクリスティアーノ・ロナウドが押し込みハットトリックを完成させた。その3分後にイジャラメンディがゴールを記録したが、レアル・マドリードはレアル・ソシエダ相手に5-2で勝利し、すでにPSG戦に向けて気持ちを切り替えている。
セルヒオ・ラモス DF