マッチレポート | 05/11/2017
アセンシオのスペクタクルなゴール、さらにカゼミーロとイスコの得点でレアル・マドリードがUDラス・パルマスに勝利- リーガ
- 11節
- 日, 05 11
サンティアゴ・ベルナベウ


なんとしても勝つー。流れを変えるため試合前にそう話していたのはジダン監督だったが、その第一歩がUDラス・パルマス戦で勝ち点3を得ることだった。チームはしくじることなくアセンシオのスーパーゴールとカゼミーロ、イスコの得点で3−0の快勝を挙げた。試合を通して相手を上回ったレアル・マドリードは特に後半で決定的な違いを見せ、もっと点差が開いてもおかしくなかった。
ロス・ブランコスは試合開始から明確な形でゲームを支配した。ベンゼマはGKリソアインとの1対1の局面を迎えた。反撃に転じたラス・パルマスはビトーロがシュートするもカシージャとバジェホがこれを防いだ。落ち着いたリズムだったもののロス・ブランコスは得点を目指した。イスコがより積極的に動き攻撃をリード、クリスティアーノがエリア内からゴールを狙った。ポルトガル代表選手はエリア外からも何度かシュートを放った。ナチョとアセンシオも長距離から相手ゴールを狙った。
ロス・ブランコスは試合開始から明確な形でゲームを支配した。ベンゼマはGKリソアインとの1対1の局面を迎えた。反撃に転じたラス・パルマスはビトーロがシュートするもカシージャとバジェホがこれを防いだ。落ち着いたリズムだったもののロス・ブランコスは得点を目指した。イスコがより積極的に動き攻撃をリード、クリスティアーノがエリア内からゴールを狙った。ポルトガル代表選手はエリア外からも何度かシュートを放った。ナチョとアセンシオも長距離から相手ゴールを狙った。
ベルナベウでのリーガ3戦連続で無失点
クリスティアーノのヘディングシュート、マルセロのシュートと得点の予感は漂っていたものの、スコアを動かしたのはカゼミーロ。41分、アセンシオのコーナーキックにカジェリが頭でコースを変えたボールにブラジル代表選手がいち早く反応、ヘディングシュートを決めた。プレーの主導権を握りチャンスを作っていたジダン監督のチームが展開に相応しいリードを奪った。
アセンシオのスーパーゴール
ハーフタイムのあと試合展開が変わる。レアル・マドリードは解き放たれたようにプレースピードが上がる。その効果は決定機の数に表れる。その1つがカゼミーロがエリア内でマセドに倒されたシーン。ただこれはその後に訪れる見せ場の序章にすぎなかった。マドリードのクロス供給にGKリソアインがパンチング、ボールはゴール正面ながらエリア外のかなり距離のあるところで転々としたが、これにアセンシオが左足を一閃、ボールはゴール右隅へ吸い込まれるように決まった(56分)。
2−0と勝負の趨勢が決まったものの、ロス・ブランコスは追加点を狙って行く。次の決定機を演出したのはマルセロとクロース。ドイツ代表選手のミドルシュートはアウェーチームのGKが好反応でブロック。70分にはクリスティアーノのシュートがゴールバーをかすめた。4分後、ポルトガル代表選手がイスコをアシスト。カウンターから3点目が決まった。後半相手を圧倒したロス・ブランコスは休むことなく得点を狙い続ける。82分にはラモスのシュートはゴールバーを直撃した。試合は最終的に3−0で終了。代表戦ウィークのリーグ中断を前に勝利を飾った。
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イスコ MF