スペシャル
2017年6月3日、レアル・マドリードはCLでの自分たちの伝説をさらに大きなものにした。ロス・ブランコスはウェールズ国立競技場で開催された決勝戦でユベントス相手に1-4の素晴らしい勝利を飾り、ドゥオデシマのトロフィーを掲げている。2ゴールを決めたクリスティアーノ・ロナウドが決勝戦のMVPに選ばれた。ハーフタイム直前にマンジュキッチに同点ゴールを許したが、ポルトガル代表FWのC・ロナウドはこの試合の先制点を決めている。
後半、レアル・マドリードはゲームを支配し、カゼミーロ、C・ロナウド、アセンシオがゴールを決め、驚くほど素晴らしいパフォーマンスを見せた。試合終了のホイッスルが鳴った後、ピッチ上でセレモニーが行われ、ロス・ブランコスは大会形式がチャンピオンズリーグになってから初めて2連覇を成し遂げたチームとなった。
ビデオ.1-4: 歴史に残る偉業達成、通算12回目の欧州制覇
1シーズンで4タイトル獲得
クラブ史上3度目となるCLとリーガの2冠の喜びはロッカールームにも続いた。選手たちは優勝を祝い、スペインの前国王のフアン・カルロスと一緒に記念写真を行った。そしてサンティアゴ・ベルナベウでもまた、サポーターが8つの巨大スクリーンを通じて決勝戦を観戦し、ドゥオデシマ達成に喜びを爆発させた。
ビデオ.欧州王者を盛大に祝うサンティアゴ・ベルナベウ
C・ロナウドが5シーズン連続のCL得点王に
ジネディーヌ・ジダン監督とフロレンティーノ・ペレス会長とともに、世界中のメディアがレアル・マドリードの偉業を大絶賛した。ドゥオデシマ(12度目のチャンピオンズリーグ制覇)の道のりでロス・ブランコスは合計36ゴールを決め、今大会の最多得点チームになった。さらに決勝戦では大会通算500ゴールを突破し、500の大台に到達した初めてのチームにもなっている。
決勝戦の翌日、チームはマドリディスタに優勝トロフィーをお披露目するため、マドリードの州庁舎と市役所を訪問した。その直後、シベレス広場とサンティアゴ・ベルナベウでの祝勝会では、優勝への喜びの最も感動的な瞬間が訪れた。マドリディスタはクラブが初めてCL、リーガ、クラブワールドカップ、UEFAスーパーカップの4タイトルを獲得した輝かしいシーズンを、決して忘れることのできない形で終えたのだった。