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国王杯4連覇を目指すレアル・マドリードのバスケットボールチーム

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ニュース | 19/02/2017 | Edu Bueno (Vitoria)

27度目の優勝目指し、決勝戦初顔合わせのバレンシア・バスケットと対戦(本日18時30分、日本時間:月曜日2時30分)
40分間での1勝が国王杯4連覇という前例のない偉業を目指すレアル・マドリードのバスケットボールチームにとっての最後の障害となる(大会が現在の形になってから4連覇を果たしたチームは過去になし)。国王杯の王様(同大会最多26度の優勝)であるロス・ブランコスの今大会最後の相手は、過去に決勝戦で1度も対戦したことがないバレンシア・バスケット。

両チームが国王杯のタイトルを賭けて戦うのは初となるが、レアル・マドリードは今日、4年連続のここ最新8大会では7度目となる決勝戦をプレーすることになる。一方、バレンシア・バスケットにとっては同クラブ史上4度目となるが、過去3度の決勝戦での成績は1勝(1998年)2敗(2000年、2006年)。両チームは今シーズン、すでにリーグ戦で2度対戦し、ロス・ブランコスがともに勝利している(アウェーの第2節75-94、ホームの第18節85-71)。しかし全ての試合が異なるものであり、今日はタイトルのかかる重要な一戦となる。

国王杯の過去の対戦成績は1-0でレアル・マドリード優勢

決勝戦までのレアル・マドリードの道のりは、準々決勝でモラバンク・アンドラ(99-93)、準決勝ではホームのバスコニア(99-103)相手に、ともに延長戦の末に勝利するという非常に険しいものだった。一方、ペドロ・マルティネス監督率いるバレンシア・バスケットは準々決勝でエルバライフ・グラン・カナリア(88-72)、準決勝でバルセロナ(76-67)を破り、決勝戦に進出している。

他を上回る2チーム
今日はリーグ戦で最も評価ポイントの高い2チームの対戦となる。レアル・マドリードが105.47ポイント、バレンシア・バスケットが98.98ポイント。さらにロス・ブランコスは1試合平均88得点を記録し、攻撃面で最も優れたチームになっている。それに対しバレンシア・バスケットの1試合平均失点は75点を下回り、リーグ戦で2番目に高い守備力を誇っている。また個人面を見てみると、レアル・マドリードにはリュルとランドルフ(1試合平均22.5得点)の正確なシュート力、ドンチッチのチームをさらに飛躍させるパワー、ノシオーニが常にもたらす形にできない高い貢献度がある。一方、バレンシア・バスケットにはドゥブリェビッチの強力なインサイドプレー、サン・エメテリオの経験値、バン・ロッサムのゲームメイク、オリオラの好調さが揃っている。今日の試合が素晴らしいものになるのは間違いない。

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