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Valencia - Real Madrid

2-2: 10人のマドリード、メスタージャで引き分け

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マッチレポート | 03/01/2016 | Alberto Navarro (Valencia) | 写真: Ángel Martínez

67分のコバチッチの退場で苦しんだチームの中、ベンゼマが額に入れるのに相応しいゴールを決め、ベイルがヘディングで得点。
  • リーガ
  • 18節
  • 日, 03 1
メスタージャ
2
2
激しい試合となったメスタージャでのバレンシア戦、レアル・マドリードは勝ち点1を重ねた。コバチッチの退場から20分以上数的不利の10人で戦った試合だが、アウェーチームが早々に先制点を奪う。時計の針が16分を指した時、スペクタクルなプレーから得点が生まれた。その主役はBBC。エリア手前でボールを奪ったベンゼマがベイルにつなぎ、ウェールズ人MFがヒールでクリスティアーノにボールをダイレクトで渡すと、ポルトガル人FWがしっかりとボールを落とし、そのボールにベンゼマが走り込んで逆サイドに完璧に流し込んだ。

リードを奪ったマドリード、更にボールを支配する。後方で待ち構えていたバレンシアは30分に引き分けのチャンスを掴む。デ・パウルのパスからカンセロがフィニッシュも僅かに枠を外れていく。だが、このプレーは消沈していたメスタージャに新たな力を与え、サポーターの後押しと共にホームチームはマドリードゴールへと迫り始める。マドリードにとって前半最後は運に見放された形に。ベイルに対するエリア内のファールに笛は鳴らず、続くプレーでペペがエリア内でアンドレ・ゴメスを倒しPKがバレンシアに。このチャンスをパレホが落ち着いて決め同点に。

ベイルはリーガ最多となるヘディングシュート(4得点)を決めている選手。

後半、レアル・マドリードは前半同様に試合を支配し、50分に再びリードを奪うチャンスを作り出していた。ベンゼマのプレー、フランス人FWの後ろへの落しからマルセロがペナルティーアークからシュートもオルバンに当たりゴールにならず。ロス・ブランコスはバレンシアを自陣に押し込む。10分後、ダニーロが追加点を狙うもののエリア手前からの彼の左足のシュートはドメネクの手の中に。66分にもチャンスをマドリードは作る。だが、クリスティアーノ・ロナウドのボレーは枠を捉えなかった。

数的不利に
67分、チームにとって苦しい状況になるプレーが生まれた。カンセロに対するコバチッチのファールを主審は重く見て退場処分となるレッドカードをマドリードMFに提示。苦しい状況にも関わらずチームはゴールを目指し新たなチャンスを作った。クロースの82分のFK、ベイルがファンタスティックなヘディングシュートでバレンシアゴールを打ち破る。だが喜びは長く続かなかった。1分後、アルカセルが試合を振り出しに戻すゴールを決める。同点になってからも両チームは得点につながるチャンスを作り出すが、スコアボードはそれ以上変わることなく試合終了の笛が鳴った。
 

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