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Real Madrid - Atlético de Madrid

1-0: チャンピオンズリーグ準決勝へ!

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マッチレポート | 22/04/2015

クリスティアーノ・ロナウドとハメスのエクセレントなプレーを受けてチチャリートが決めたゴールで、終始相手を上回っていたレアル・マドリードが勝ち抜けを決める。
  • チャンピオンズリーグ
  • ベスト8 (第2戦)
  • 水, 22 4
サンティアゴ・ベルナベウ
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試合前の会場入りでレアル・マドリードが受けた激励の様子は素晴らしい夜を予想させるものだったが、実際にそうなった。勝負を分けたゴールは試合終了間際でのこと。とはいえチームは2試合を通して相手を上回り、ピッチで試合を支配していた。完全にボールの所有者となり、ロス・ブランコスはアトレティコを自陣にとどまらせ続け、さらに素晴らしい早さでボールを取り返していた。

アンチェロッティはラモスをクロースとともに中盤に起用、試合開始から20分までで2つの決定機を作るなど、事実上試合には1チームしか存在していなかった。11分にはカルバハルのセンタリングからチチャリートがボレーシュートを放つも、オブラクが阻む。クリスティアーノ・ロナウドが次のチャンスをつかむが、ゴール正面から左足で放った14分のシュートはゴールの枠を捉えなかった。

決定的なチャンス
時間は経過し続け、引き分けの状態が続く。クリスティアーノ・ロナウドが再び先制点を狙うが、32分のフリーキックからのシュートはオブラクがコーナーキックに逃れた。前半最後の10分でホームチームが再び攻め、決定的な場面が訪れる。カルバハルがサウルからボールを奪いハメスとのコンビで44分、クリスティアーノ・ロナウドがシュートチャンスを得るも、1対1のピンチをアウェーチームのキーパーが再び防ぐ。

5年連続のチャンピオンズリーグ準決勝進出

シナリオは後半に入っても同じ。レアル・マドリードはボールを素早く動かす狙いで試合を進めた。試合は55分までにロス・ブランコスが11回シュート、一方の相手は2度だったがゴールなしで進んでいた。12回目はその4分後に訪れたが、クロースのコーナーキックからバランが頭で合わせたシュートは相手の脅威になるほどではなかった。

オブラクがゴールを阻止
ロス・ブランコスは相手ゴールに迫リ、得点するだけの動きを見せていた。クリスティアーノ・ロナウドが62分にセンタリング、ラモスがヘディングシュートを放ったがオブラクがセーブ。15分後にアルダが2枚目のイエローカードで退場処分に。残る14分で選手が1人多い状態になり、ロス・ブランコスはさらに仕掛けたが、オブラクは80分のチチャリートとの1対1のシーンも得点を許さなかった。

最後に訪れたゴール
これ以上マドリディスタたちが勢いを増すことができない状況で、相手は時間が経過するごとに後退していった。そして最後にその報いが訪れる。プレーはクリスティアーノ・ロナウドが生み出した。ポルトガル人選手はハメスとの壁パスでエリア内に侵入しチチャリートにパス、メキシコ人選手がボールをゴールへ流し込んだ。この試合唯一のゴールであり、勝ち抜けを決めるものに。レアル・マドリードは5シーズン連続で準決勝進出を果たした。試合を通してスペクタクルだったファンにこの結末は相応しかった。次ステージでバルセロナ、バイエルン、またはユベントスと対戦することになる。

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