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Athletic - Real Madrid

1-0: レアル・マドリード、サン・マメスで敗戦

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マッチレポート | 07/03/2015 | Alberto Navarro | 写真: Víctor Carretero

ロス・ブランコスは最後まで反撃を試みたが、運に恵まれなかった。
  • リーガ
  • 26節
  • 土, 07 3
サン・マメス
1
0
レアル・マドリードは前半は拮抗した戦い、後半は試合を優位に進め、実際の結果より多くのものを得るのに相応しかった。試合は動きのある形で始まる。両チームともにハイペースで試合に入る。ボールは中盤でとどまることなく、絶え間なく両方のゴール前へたどり着いた。もしエチェイタが13分のベンゼマのパスを押さえていなければ、ゴール前に待ち構えていたクリスティアーノ・ロナウドが得点し、これ以上ない形でスタートを切ることができていたかもしれない。

前半の半ばにアスレティックが先制する。26分にミケル・リコがセンタリング、走り込んだアドゥリスがヘッドでカシージャスを破った。国王杯決勝を決め盛り上がりを見せる地元ファンを前にしたアウェーゲームで、チームは逆転を目指すことになった。先制を許したあと、レアル・マドリードは試合を支配、同点を狙いにいった。しかしリードを許したままハーフタイムへ。逆転するのに残された時間は45分になった。

運に恵まれない猛攻
後半の開始早々、レアル・マドリードはさらに多くのチャンスを作り出した。48分、鮮やかな連携プレーのあとにベンゼマがボールを押し込むだけの状態になったが、バレンシアガが現れてブロック。さらにベイルのパスから1対1の場面が生まれたが、イライソスがこれを防いだ。アウェーチームはその後も一方的に攻撃し、アスレティックはハーフラインを越すこともできなかった。

ロス・ブランコスは休むことなく攻め続け、58分にはイスコがゴール正面からシュートを放つが、イライソスが再び好プレーで防いだ。いたずらに時間は過ぎていき、それはホームチームが望んでいた展開だった。アンチェロッティはイジャラに替えてヘセを、さらにクロースとルーカス・シウバ、ベンゼマとチチャリートを交替した。さらにチャンスはあったものの、幸運はチームの脇をすり抜けて行く。それは83分のプレーに象徴される。ベイルがボールコントロール、そのまま前進しイライソスが前がかりになっているの見つけると意表を突いてシュート。しかしボールはゴールキーパーを破ったもののゴールポストを叩いた。アウェーチームは最後まで戦い続けた。
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