マッチレポート | 25/05/2014
83-86:マドリード、ACB史上レギュラーシーズンのリーガ最高成績を記録 ウニカハ相手に新記録の32勝目を達成した。19ポイント、8アシストのリュルが勝利の決定的な仕事を果たした。CAIサラゴサが準々決勝の相手となる。- リーガ・エンデサ
- 34節
- 日, 25 5


最終的に欠場したルディに代わったキャロルが、マルティン・カルペタでのラソのチームの新顔。ショットを決めチームを動かし非常にアクティブな動きを見せたリュルが第1クォーターを指揮し始めた。ハイテンポで早い攻撃の試合の立ち上がりで、マドリードの17ポイントのうち10点は彼によるものだった。しかし両チームとも正確性を大きく欠く。ミロティッチの2回目のファールがネガティブな点となった(10分:11-17)。
マドリードの攻撃が機能
リュルが入っていなかったが第2クォーターは機能した。ディフェンス・リバウンドをキープしたロス・マドリディスタスは、カウンターをベースにアンダルシアチームの守備を壊していく。12分にはディエスが最大得点差の13-22とするショットを決める。しかしウニカハはレアル・マドリードに3分間得点をさせなかった。そして15分にはトゥールソン、キャロウェイのコンビがアウトサイドからダメージを与え得点差を詰めてくる。この北米シューティングガードは4本のスリーポイントを失敗なく決めていた(15ポイント)。
レアル・マドリードの11選手は得点を開始した
レアル・マドリードは第3クォーターに入り、オフェンス・レベルを上げていき、29ポイントを記録。最初はキャロル(7ポイント)、その後はミロティッチとリュルが、トゥールソン(スリーポイント失敗はわずか1回で22ポイントを記録)の偉大なインスピレーションと、得点差をつけられないためのエッツェイメイルのいくつかの単独スリーポイントに過度に依存した攻撃に立ち向かった(25分:51-54)。
一方、ロス・ブランコスはリバウンドをコントロールし、中でも特に12ブロックのオフェンスはマルティン・カルペラで非常に快適だった。ダーデンのひとつのショットが34分で65-75と10点差をつける。しかしマドリードはウニカハにとどめをさせず、キャラウェイ、クズミンスカス、ケイナー-メドリーがリードするライバルは、残り3分で2点差と恐怖を強いてきた(37分:75-77)。
決定的打撃とその後のジェスチャー
マドリディスタの返答は即座に行われ、ラソのチームは延長戦に入る3回のチャンスをライバルに許し、終盤にほとんど説明不可の苦戦を強いてきたウニカハを倒すために十分だった(40分:83-86)。レアル・マドリードは32勝を挙げ、レギュラーシーズンのリーガ記録を樹立した。
試合データ:
ウニカハ・デ・マラガ: 83 (11+27+20+25):
スターター:Calloway (17), Toolson (24), Suárez (2), Caner-Medley (11) y Stimac (6)
; Urtasun (0), Vidal (0), Kuzminskas (5), Hettsheimeir (9), Vázquez (9), Todorovic (-), Sabonis (0).
レアル・マドリード 86 (17+23+29+17):
スターター:Llull (19), Carroll (11), Darden (2), Mirotic (6), Bourousis (7);
Reyes (11), Sergio Rodríguez (13), Díez (6), Mejri (7), Slaughter (4).