マッチレポート | 11/02/2014 | アルベルト・ナバーロ
16分までにクリスティアーノ・ロナウドのドブレテでアトレティコに勝利。さらに大会無失点で決勝に進出した。- 国王杯
- 準決勝 (第2戦)
- 火, 11 2
ビセンテ・カルデロン


レアル・マドリードがビセンテ・カルデロンで国王杯の決勝進出を決めた。第1戦3−0と先勝していたロス・ブランコスは、この試合の開始15分までにペナルティからクリスティアーノ・ロナウドが2点を挙げて早々に勝敗を決めた。最初のシーンはポルトガル人選手自身がマンキージョに倒され、2つ目は16分にイスコのヒールパスのあとインスーアがベイルの足を払った。マドリディスタは24戦無敗とし、さらにタイトルを決める試合まで大会無失点を続けている。決勝の相手はバルセロナかレアル・ソシエダとなっている。
レアル・マドリードの2年連続の国王杯決勝進出に向けてあらゆる不安を取り除くのに、ほとんど時間はかからなかった。第1戦3−0の流れがカルデロンにも続いたのが試合7 分。クリスティアーノ・ロナウドがアデルビレルトとマンキージョに対しドリブルを仕掛け、マンキージョがエリア内で後方からポルトガル人選手を倒した。ロナウドはこれをミスすることなくアランスビアを破りゴール右側のネットを揺らした。この時点で逆転のために5点を挙げなければならなくなったアトレティコは、12分にラウール・ガルシアが同点のゴールを狙ったがシュートはポストに弾かれた。
展開はロス・ブランコスに有利に動いていたが、16分のクリスティアーノ・ロナウドのドブレテで状況はさらに明らかなものになる。2点目も同じくPKで、9分前と同じ形でアランスビアに防ぐスキを与えなかった。ペナルティのシーンはイスコがヒールでベイルにパス、ウェールズ人がゴールに向かって進もうとしているところをインスーアが反則で倒した。試合から15分あまりで2戦合計を5−0とし、この時点で事実上の勝ち抜けが決まった。
レアル・マドリードの2年連続の国王杯決勝進出に向けてあらゆる不安を取り除くのに、ほとんど時間はかからなかった。第1戦3−0の流れがカルデロンにも続いたのが試合7 分。クリスティアーノ・ロナウドがアデルビレルトとマンキージョに対しドリブルを仕掛け、マンキージョがエリア内で後方からポルトガル人選手を倒した。ロナウドはこれをミスすることなくアランスビアを破りゴール右側のネットを揺らした。この時点で逆転のために5点を挙げなければならなくなったアトレティコは、12分にラウール・ガルシアが同点のゴールを狙ったがシュートはポストに弾かれた。
展開はロス・ブランコスに有利に動いていたが、16分のクリスティアーノ・ロナウドのドブレテで状況はさらに明らかなものになる。2点目も同じくPKで、9分前と同じ形でアランスビアに防ぐスキを与えなかった。ペナルティのシーンはイスコがヒールでベイルにパス、ウェールズ人がゴールに向かって進もうとしているところをインスーアが反則で倒した。試合から15分あまりで2戦合計を5−0とし、この時点で事実上の勝ち抜けが決まった。
アンチェロッティのチームは好調を続けており、2014年無敗を維持している
この結果でハーフタイムを迎え、選手たちがロッカールームに戻ろうとしているところでスタンドからライターが投げ込まれ、これがクリスティアーノ・ロナウドの頭に命中。選手は治療を受けなければならない状況になった。その後ポルトガル人は大事に至らずプレーを続行、出場停止の可能性があったラモスに替わりナチョが出場した。一方のアトレティコはマンキージョが転倒の影響からプレー続行ができなかった。後半最初のシュートは64分。長距離からベイルが放ったフリーキックはアランスビアがコーナーに逃れた。
マドリディスタたちはその後もペースを落とさず、守備で苦しむことはなく得点チャンスを作り続けた。その中の一つはクリスティアーノ・ロナウドが掴みハットトリック目前だったが、その前にアランスビアが立ちはだかる。72分のシュートはキーパーの胸に当たり阻まれた。ほかにもいくつかのチャンスが生まれた。レアル・マドリードは無失点でタイトルを決める試合にたどり着いた。バルセロナかレアル・ソシエダがその相手となる。