「僕は高さと俊敏性を武器にするGK。チームのために全力を尽くしたい」
2010年に契約した際、掲げた目標はレアル・マドリードで成功すること。ビジャレアル、ヘタフェ、ヌマンシアといったクラブでの活躍が評価され、晴れてロス・メレンゲスの一員になった。
1対1に強く、敏捷性とハイボールの処理、エリア内でのポジショニングに優れ、レアル・マドリード・カスティージャでは代えが効かない存在だった。カスティージャでの素晴らしいパフォーマンスによりファーストチームへ引き上げられると、2011年5月21日にリーガ初出場を果たしている。
これまでのハードワークが実を結び、2012-13シーズンにはファーストチームで第3のGKとしての地位を確立した。イケル・カシージャスとディエゴ・ロペスの壁は高くても、虎視眈々と活躍のチャンスを狙い続けている。