マドリードが逆転勝利を達成しリーガ首位に
Las Palmas
完了Real Madrid
我がチームはビニシウスJr.とチュアメニのゴールでUDラス・パルマスを下した

レアル・マドリードはリーガで15戦無敗(12勝)をキープし、エスタディオ・グラン・カナリアで勝ち点3を積み重ねた。それを成し遂げるため、47分にハビ・ムニョスが決めたUDラス・パルマスの先制点を逆転する必要があった。65分にビニシウスJr.が左足で対角線上のシュートを決め、84分にクロースが蹴ったCKからチュアメニがヘディングシュートを突き刺して、アンチェロッティ監督率いるチームはまたしても逆転に成功し、ビーゴ(セルタ戦)でのジローナの結果を待ちつつ、リーガ首位に立った。
前半は我がチームがチャンスを作りながらもスコアレスで終了する。最初の決定機はわずか5分で生まれ、ロドリゴがバジェスとの1対1を迎えるもセーブされた。その30分後、ロドリゴがラス・パルマスDF陣の背後にボールを入れ、ビニシウスJr.がループシュートを試みたがバジェスを破ることはできなかった。ハーフタイム前最後のチャンスを得たのもビニシウスJr.だったが、41分にペナルティエリア手前から放ったシュートは、わずかにUDラス・パルマスのゴールを捉えられなかった。
スペクタクルな後半
ハーフタイム後、状況が一転する。46分にムニルがペナルティエリア内に切り込んでシュートを打つが、ルニンの素晴らしいダイビングセーブに阻まれた。しかしその7分後、ハビ・ムニョスがペナルティエリア内からのシュートで1-0にした。まだ30分以上残る中、マドリードは相手を自陣に押し込み、64分に同点のチャンスが訪れる。クロースのクロスをビニシウスJr.が胸でコントロールし、ループシュートでバジェスを抜こうとしたが、ボールは高く超えていった。
同点ゴールは時間の問題となり、その1分後に生まれた。カマビンガがペナルティエリア内に素晴らしいアシストを送り、そのパスを受けたビニシウスJr.は左足の対角線上のシュートでGKを破った。我がチームはその後、リーガで一歩も引くことなく勝利を目指し、84分にマジョルカ戦やビトリアでのアラベス戦同様、セットプレーが決定的となってそれを達成した。クロースの蹴ったCKから、この日24歳の誕生日を迎えたチュアメニが誰よりも先に触って正確なヘディングシュートを突き刺した。それから最後までレアル・マドリードはリードを守り切り、ラス・パルマスで勝ち点3を獲得した。