Playoff リーチを賭ける勝利をイスタンブールで目指す

ロス・ブランコスはイスタンブールのアブディ・イペクチ・アリーナでユーロリーガの覇権を賭けた3月の戦いを始める。グループFの首位であるレアル・マドリードは、Playoff出場のパス獲得の為にアウェー2連戦を行う。初戦はTop16の第9節、前半戦で勝利したトルコ王者との対戦。現在5位のガラタサライはバイエルン、ロコモティブ・クバンとPlayoff進出最後の枠である4位を目指している。

トルコの地での勝利、 13試合10勝とマドリードにとってゲンの良い地での勝利は、次戦ドイツでの戦いでファイナル進出を決めるものであり、Top16首位通過というチームの目標を達成させるための課題。

トルコは難攻不落の地ではない
3勝5敗、Top16で思うような戦いをすることが出来ていないガラタサライ。ホームでの4戦もジャルギリスに勝利しただけと苦しい戦いが続いている。1位をキープするためにもマドリードは躓くことは許されないし、この地を訪れたライバルたち、CSKAモスクワ、マッカビ―はしっかりと目標を達成している。オスマン帝国の地を引くチームはPlayoff進出のライバルであり、ここまで4勝しているバイエルンの動向からも決して負けるわけにはいかない。

今回の対戦は素晴しい戦いを続けているレアル・マドリードにとっての新たなテストとなるもの。トルコチームのメンバーのタレントだけでなく、23年ぶりにトルコ王者となったガラタサライはトルコチームのDNAをしっかりと持っており、アリーナはマドリードにとって圧倒的なアウェー感を感じさせるものだ。