- フルネームフェリックス ペレス・マルコス
- 出身地
- 生年月日13/06/1901
アマンシオの先駆者
出場試合数:85
通算得点数:27試合
生まれついてのマドリディスタで、生涯を通じてエル・ブランコの一員であり続けたウインガー。愛するクラブに加入し、ムニャゴリ、モンハルディン、サンティアゴ・ベルナベウらとロッカールームを共有する。そんな夢がかなえられたのは1921年だった。
自身のプレースタイルについて質問されると、毎回のように「アマンシオと同じだった」と答えた。確かなテクニックと広い視野を持ち、ペナルティーエリア内では優れた得点感覚を発揮。あらゆるタイプのCFやアタッカーのパートナーとして理想的な選手だった。
スポーツにおけるフィットネスの重要性を強く意識していたため、当時の大部分のエリート選手とは違って体調管理にも自ら細心の注意を払った。レアル・マドリードでは地域選手権を5回制覇し、チームにスペインカップ出場権をもたらしている。
多くの一流選手がそうだったように、マドリード市内のレティーロ公園で最初にサッカーを学ぶ。ケサダと共にレクレアティボ・エスパニョールで1シーズンを過ごしたあと、レアル・マドリードには7シーズン在籍。さらにラシン・マドリードやアトレティコ・マドリードでもプレーした。1983年9月12日死去.
経歴
地域選手権5回