- フルネームクリフォード ルイク
- 出身地
- 生年月日28/06/1941
クリフォード・ルイク
子供の頃から血気盛んなスポーツマンで、12歳のときにバスケットボールを選択。学校でプレーし始め、フロリダ大学でレギュラーとして活躍した。1962年、ニューヨークでの夏季合宿中にマドリードの監督を務めていたペドロ・フェランディスからオファーを受ける。ルイクはこれを受け入れ、クラブ史に残る大型契約が成立した。
チームにすぐに溶け込んだ上、レアル・マドリードとスペインに深い愛着を持つようになり、マドリード市に永住するつもりでスペイン国籍を取得。するとそのテクニックと戦術スキルに目をつけたスペイン代表チームに招集され、1973年にバルセロナで開催されたユーロバスケットではチームの中心選手としてスペインの銀メダル獲得に貢献した。
現役引退後、クラブ愛からユースチームの監督を務める。数年間そこで手腕を磨いた後、ロロ・サインスとジョージ・カールのアシスタントとして経験を積み、1991年にファーストチームの指揮官に就任。在任中にリーガACBのタイトルを2度獲得したほか、国王杯と欧州チャンピオンズカップを手にした。現在はクラブのバスケット部門のテクニカルアドバイザーを務めている。
経歴
- 欧州チャンピオンズカップ(1964、1965、1967、1968、1974、1978)
- リーガACB(1963、1964、1965、1966、1968、1969、1970、1971、1972、1973、1974、1975、1976、1977)
- 国王杯(1965、1966、1967、1970、1971、1972、1973、1974、1975、1977)