アンチェロッティ:「リーガは素晴らしかったしミスがかなり少なかった」

「我々は水曜には非常に重要な試合を控えているので喜びを抑えている」とイタリア人指揮官は語った

アンチェロッティ:「リーガは素晴らしかったしミスがかなり少なかった」
ニュースRodrigo Salamanca

カルロ・アンチェロッティ監督サンティアゴ・ベルナベウで行われた記者会見に出席し、レアル・マドリードが勝利したカディス戦を分析し、次のように説明した。「評価を下すのは待たなければならない。我々が成し遂げてきたリーガは素晴らしいものだったし、継続性があり、ミスがかなり少なかった。今のアドバンテージは自分たちに相応しいものだ」

「我々は今シーズンの非常に重要な試合が控えているので喜びを抑えているし、全員が水曜日の試合に集中している。普段出番の少ない選手たちはレアル・ソシエダ戦のように100%の力を出してくれた。水曜日が間近に迫っているので、辛抱強く待たなければいけない。回復して休息を取り、バイエルン戦にベストの状態で臨む必要がある」

守備面
「それは重要なピースだった。FW陣が守備面で尽力した中、我々は集団的コミットメントでよく守った。シーズン序盤に怪我人が出たことも、その点を改善するのに役立った。しかし、それを補うのは個人の問題ではなく集団の問題だった。我々はそれをうまくやり遂げることができた」

リーガで最も重要だった瞬間は?
「最も重要だったのは、我々がリードを勝ち点11差に戻したバルセロナ戦でのベリンガムのゴールだった。明日は練習があるが、今夜は誰もが好きなことができる。我々は水曜日の試合に集中しているので、何もオーガナイズしていない」

セレブレーション
「セレブレーションは今日でも来週の日曜日でも構わない。我々は今季のリーガで優勝するに値しているし、いつになろうと優勝を成し遂げる」

今後の目標
「ロッカールームはとても落ち着いているし、お祝いをする時間はまだある。今の目標は水曜日の試合に100%の状態で臨むことだ。再び決勝進出するためにはここでの90分を控えている。これ以上のモチベーションはないし、スペクタクルなシーズンを締めくくるチャンスとなる」

2年前のリーガのセレブレーションと何が違うか?
「あの時とは状況がまったく違う。2年前は我々の手中にあった。もしエスパニョールに勝てば、祝杯を挙げることができたんだ。しかし今日の勝利はそうはないし、待つ価値もない。もし祝わなければならないのなら来週の日曜日にやればいい。サポーターもそれを理解してくれるはずだ。我々はまだ優勝していないので、何も計画できない。今日は穏やかな気持ちで家に帰ることができる」

コーチングスタッフの貢献
「ダビデ、フランチェスコ、シモーネ、ミノ、アントニオ、その他のスタッフはとてもよく働いてくれている。コーチングスタッフはとても若いし、私に大きな熱意をもたらしてくれるんだ。私は歳をとっているので、それを持てなくなることもある」

ベリンガム
「とてもいい状態だ。完全に回復し、ゴールを決めてくれた。彼にはビニのようなプレーが必要だったし、水曜日はベストの状態になるだろう」

ミリトン
ミリトンは復帰したが、出場時間が必要なのでリーガで起用していくつもりだ。進歩しているが、まだ足りないものがある。今日は1週間前の試合よりもはるかに良かったのは確かだ。今シーズンは試合に出ていなかったので、チームメイトよりもフレッシュだよ」

チームの移行
「ギュレルはやるべき役割を果たしてくれた。彼は若く、今その資質を発揮しているし、やるべきことを全うしてくれた。だからこそ今日は勝つためにフレッシュな選手を投入したかった。レアル・マドリードが私に求めているのは勝つことであり、若手に出場時間を与えることではない。少しずつ始まっているこの移行を強調する必要があるし、少しずつ身を結びつつある。そしてとてもうまくいっている。若手は進歩しているし、ベテランは素晴らしいレベルを維持している」

集大成としての素晴らしいリーグ
「我々はリーガで非常にうまくやってきたのでほとんど欠点はないが、いくつかある。我々は100ゴールを決めるような良いプレーはしていない。だから船乗りよ、海のことを教えてくれ」