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アンチェロッティ:「レアル・マドリードがチャンピオンズリーグでできることを誰もが知っている」

「我々はアーセナルに対しスペクタクルな勝ち抜けをしたバイエルンに大いなる敬意を払っている」とイタリア人指揮官

アンチェロッティ:「レアル・マドリードがチャンピオンズリーグでできることを誰もが知っている」
ニュースEduardo Olivera写真:Antonio Villalba y Pedro Castillo (Múnich)

カルロ・アンチェロッティ監督がアリアンツ・アレーナの記者会見場に姿を見せ、チャンピオンズリーグ準決勝第1戦、バイエルン・ミュンヘン対レアル・マドリード (スペイン時間:火曜21時、日本時間:水曜4時)について話した。指揮官はこうみている。「過去のことは良い思い出として残り、明日はまた別の話になる。準決勝の最初の試合。多くの戦力、レベルの高さ、非常に高い個人能力を備える相手と対戦に我々は自信を持っている。私がこの記者会見場にいるのをほんのわずかの人たちしか考えていなかったし、準決勝を戦うことでさらに決勝へ進む可能性から心配と自信があったから、我々はまずここにいるのを幸せに思う。勝ち抜けは180分で決まる。90分ではない」。

「我々には自信と、バイエルンへの大いなる敬意がある。ブンデスリーガではファンタスティックなシーズンを送っていないが、アーセナルに対しスペクタクルな勝ち抜けをした。アーセナルはヨーロッパでとても強いチームで、スペクタクルな2試合をした。彼らにはレベルの高さがあり、このクラブにはチャンピオンズリーグで我々がしたようなものと非常に似通った歴史があり、それは大いに重要だということを我々は考慮しなければならない」。

バイエルンとレアル・マドリードの比較
「ともに攻守の切り替えがとても強く、スピードのある選手たちを抱えている。いずれも違った形でプレーできる。我々は非常に明快なアイデンティティを持っていない2チームで、違った形で試合をすることができる」。

レアル・マドリードはチャンピオンズリーグで過小評価されていると思う?
「この大会でレアル・マドリードが過小評価されることは決してない。何ができるのか誰もが知っている。この大会ではあらゆるところから我々に対し大いなる尊敬があることを感じている」。